※画像はイメージです
このような事でお困りではないでしょうか?
- ミネラルや水分を取るけど改善しない
- ネットで調べた方法を試すがよくわからない
- 病院に行ってもちゃんと対応してくれない
- 月に1回以上こむら返りがおこる
- もんでもらうけどやっぱりこむら返りする
- 突然痛みが襲ってくるのが不安
- カチカチに固まってしまってどうすることもできない
一つでも当てはまるようであれば読み進めてください。
こむら返りは大切なサイン!?
当院では他の様々な症状でお困りの方が来院されますが、症状が出てきてからでは遅いため、出てくる前のお身体の状態についてデータを取っています。その約半数にこむら返りを経験されています。どういうことかというとほおっておくと今後何かしらの症状が出てしまうサインである可能性が高いということです。
こむら返りがおこってしまったときあるある。
情報ではミネラルや水分不足と記入してあることが多いです。そのためか病院へ行ってもほとんどきちんとした対応をしてもらえないのが現状です。または、そういったお話を多く聞きます。具体的に説明すると、他の症状と比べるとさほど支障が無く病院へ着いたときには治まっているため、説明してもあまり相手にされなかった可能性が高いということです。こむら返りというと医学上は命に別状があるわけではないので、それほど心配する必要ないと考えられがちなのです。
当院が考えるこむら返りとはなんなのか?
身体は急に痛みやしびれなどの強い症状は出しません。強い症状が起こる前に必ず何かしらのサインが出ているはずです。例えばだるさ、むくみ、冷え、こり、倦怠感、疲労がとれない、寝てもスッキリしない、イライラする、元気が出ないなどです。この中の一つがこむら返りということです。症状が強くないと生活に支障がないためほおっておくことがほとんどです。本来は身体がサインとして「不調」に気付いてほしいため症状を出すのですが、現代は便利なものが増えたため気付きにくくなっているということです。便利になった分自分では気づかずに日常を過ごしてしまっているのです。最終的にどうしようもなくなってからきちんとした治療をするよりもこむら返りがあった時点で一度鍼灸院に相談されることをお勧めします。
こむら返りのメカニズム。
※画像はイメージです
当院が考えるこむら返りがおこる原因は以下の4つです。
- 生活習慣
- 筋力低下
- 血流不足
- 筋(すじ)の緊張
現代の生活習慣では身体を動かすことが少なくなっています。それでも動かしていますと言われる方がいますが、具体的に表現すると、仕事でデスクワークをされる方の場合一日の歩数が3,000歩未満ということです。身体は筋力や個人によって差がありますので必ずこの数字が少ないと言い切ることはできませんが、ある程度の目安と考えてください。
なぜ1日の歩数が3,000歩未満だといけないのか?
※画像はイメージです
1日3,000歩の人は1ヶ月(30日)で90,000歩。比べて1日10,000歩の人は300,000歩。この差は数字で見ると210,000歩とはっきりわかりますね。では、この数字は何を意味するのか、それは「おとろえる」です。1日3,000歩の生活習慣を続けていると1ヶ月でこれだけおとろえますから、2ヶ月、3ヶ月と続くと更におとろえます。最終的には筋力低下してしまうということです。
筋力低下するとどうなるのか?
人間の身体の仕組みを考えると、足は心臓から最も距離が離れています。この特徴から心臓は足先にまで血液を送らなければなりません。ですが筋力低下を起こすとうまく流れなくなってしまうのです。ふくらはぎが第2の心臓と言われる所以はこのためです。筋力低下イコール筋肉が錆びついてしまう(筋肉がうまく動いてくれなくなる)とイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。
なぜ、夜にこむら返りするのか?
日常例では、筋力低下すると坂道を上っただけ、階段を上がっただけ、普段より長く歩いただけで息切れや疲労、足のむくみやだるさを感じてしまいます。これは血液がうまく流れなくなると起こります。負担がかかることで、身体が無理をしないでほしいとサインを出すのです。更に筋力低下が進み、錆びつきが悪化してしまうと歩いてもいないのに「こむら返り」が出たり、それ以外では、だるさ・むくみ・冷え・こり・倦怠感・疲労がとれない・寝てもスッキリしないといった症状が出てきてしまいます。症状がさほど生活に支障がない(気になるけど我慢できないほどではない)のでそのままほおっておくと、悪化したのちにさらに血流が悪くなり強いこむら返りを起こしてしまうのです。夜寝ている時(何もしていない時)にこむら返りが起こりやすくなるということです。
「生活習慣」「筋力低下」「血流不足」が重なるとほぼ間違いなくと言っていいほど「筋(すじ)の緊張」が見られます。1度こむら返りが起こった後は筋の緊張も残ってしまうので、再びこむら返りするようになってしまいます。悪循環に陥るということですね。この様な状態が続くと内臓不調、ギックリ腰、体重増加、不眠、肩こり等の強い症状が出てくる可能性が高くなります。特に筋の緊張の度合いは経験がなければわからない部分でもあります。患者様がご自身の足を触って柔らかいと言われていても、私がかなり硬いと判断することが多くありますので、数を触っている経験に勝るものはないと確信しています。
対処方法
※画像はイメージです
- アキレス腱を伸ばす
- 歩く
- 足裏(土踏まず)に湿布を貼る
- 青竹踏みの上に立つ
- 鍼治療
上記4つを試してもこむら返りが治まらない、やり方がよくわからない方は当院までご相談ください。
最後に
ここまで読まれるぐらいのあなたの「こむら返り」は筋力低下が始まっている可能性が高いです。後々に何らかの症状が出てしまう可能性があるということです。最終的にどうしようもなくなってから施術をするよりも今の状態で診させていただくと施術回数も少なくて済みます。一度相談されることをお勧めします。