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腰椎分離症(思春期)

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特に学童期から青年期にかけての過度のスポーツ活動などによる腰椎分離症にまとを絞ってお伝えしたいと思います。
 

腰椎分離症の特徴

腰椎分離症とは、下位腰椎の椎間関節突起間部の連続性が絶たれている状態のことをいいます。
腰椎への応力負荷により、椎間関節突起間部に疲労骨折が生じ、後天的に発生すると考えられています。

椎間不安定性のため上位隣接椎が前方にすべったものは分離・すべり症といいます。
国内の腰椎分離症の発生率は2~4%と言われていて、好発部位は第5腰椎が最も多く、次いで第4腰椎が多くスポーツ選手では複数高位に分離を認めることも少なくないです。
腰椎分離の発生率は、スポーツ活動をしていない少年に比べ約3倍にのぼり、腰痛原因の30~40%の割合を占めると言われています。
 

経過

腰椎分離症のうちの一部は保存療法によって骨がくっつくことも期待でき、一部の分離症は自然治癒もする。
また一部の分離症はすべり症へと進行します。分離症からすべり症へ進行する率は10~30%です。
 

分離症、分離・すべり症にみられる神経根傷害

多くは分離部の骨が分厚くなったり、骨が変形することによって神経の根本が圧迫されて生ずると考えられています。
ですが無症状のの場合もあり一概には神経根が圧迫されているとは言えないことをご理解いただきたいです。
理屈で説明すると分離症からすべり症へ移行することで、腰痛ばかりでなく、神経根障害による下肢の痛みが起きやすくなるリスクが高くなります。
また、分離症、分離・すべり症における神経根障害の原因が、たまたま合併している椎間板ヘルニアによることもあります。

 

分離症にみられる腰痛

分離症にみられる腰痛と、分離症のない一般の腰痛とを区別することは難しく、腰痛には椎間関節性腰痛、椎間板性腰痛、筋・筋膜性腰痛、などがあり厳密に区別することはできません。
ですが、腰椎後屈により腰痛が誘発または増悪し、特に疼痛側への後側屈(Kempの手技)によって腰痛が誘発されることが多いです。


分離症にみられる下肢痛

下肢痛の多くは第5腰神経根によるもので、臀部から大腿、下腿の後面や外側に放散します。
腰痛と同じで腰椎後屈または後側屈(Kempの手技)で誘発、または増悪しますが、歩行によっても痛みが放散し、シビレを伴うこともあります。
 

予後

分離症のみであれば、一般には予後は良好で、無症状またはときに腰痛を呈する程度の例が多いのも現状です。
ちなみにスポーツ活動をしている小中学生のレントゲン検査でたまたま腰椎分離が発見されることがありますが、そのうち小学生の96%、中学生の73%が無症状であったというデータもあります。
必ずしも痛みや症状が腰椎が分離していることで起きるとは言えないということです。
すべり症へ進行した場合でもときに腰痛を呈する程度の例が多く、予後は良好です。
 

診断

腰痛や下肢痛でもお伝えしたように腰椎後屈または後側屈(Kempの手技)で誘発、または増悪します。
腰椎前屈制限と前屈時痛が強いときには、むしろ椎間板障害を疑います。
X線検査が明らかでない場合には、CTやMRI検査を行います。
X線やCTでの検査では亀裂が新鮮例(最近のものか)であるかどうかの判断はとても難しいです。
MRIは国内では比較的簡便に実施することができるため、現時点では発育期腰椎分離症の早期診断を行い、骨癒合を期待した保存的治療をするかどうかの判断をするには、最も有用な診断法と言われています。


西洋の治療方法

X線やCTで確認できるくらい大きな亀裂や偽関節型の分離を認めた場合には骨癒合は期待できないため対症療法をのみを行う。
X線やCT所見が明らかでなくMRIにより分離早期例と判断された場合は、骨癒合を期待し、スポーツ活動の制限または停止と腰椎装具の装着を3ヶ月は続けます。
骨癒合が期待できない場合は、長期間の装具固定やスポーツ活動の停止を指示することは筋肉の萎縮や拘縮を起こしてしまう可能性があるため好ましくない。ですが今まで通りのレベルでスポーツ活動をすることも好ましくなく、腰椎に負担をかけないレベルでの腹筋、背筋のトレーニングを行うことが好ましい。スポーツ活動の際には腰椎ベルトの装着を指導し、疼痛の程度により消炎鎮痛剤を投与します。
 

東洋の治療方法

痛い状態でトレーニングやストレッチングをするのはかなり無理があります。
まずしたがらないです。
ですので痛みを抑え、ある程度動かせるようになることが先決です。
しかも痛みがおさまるまで待っている期間が長ければ長いほど症状は改善しにくくなります。筋が萎縮・拘縮してしまうからです。
痛みがおさまるのを待っていて改善しないので治療に来られる方が多くみられますが
できるだけはやく痛みを取ってあげることが今後を大きく左右します。
上記の予後でも説明したように、分離があっても無症状の例が多くあります。分離そのものが痛みを起こすのではなく、分離した部分周囲の筋が緊張してしまうことにより筋・筋膜性の痛みや神経根圧迫が起こるのです。
ですので筋の緊張を少しでも和らげ、ある程度動かせるようになることで筋の萎縮や拘縮を防ぎ、トレーニングやストレッチングをできるだけ早く開始することが症状改善の近道だと考えます。
消炎鎮痛剤で痛みを抑えても根本的な原因を改善しなければ、消炎鎮痛剤の効果が切れた時に再び痛みが現れるもしくは消炎鎮痛剤を使用する前よりも痛みが強くなります。このことから消炎鎮痛剤の量を増やしたり今までよりも強い消炎鎮痛剤を使用している方が多くみられますがこれは対症療法でしかありません。対症療法で改善する方はそれで問題ありませんが、改善しない方は根本を改善することをご検討下さい。

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